やりたいメリット・やらないメリット

おはようございます。

ここ数日、寒くて暖房を復活させたりしていましたが、

今朝は温かな晴れのお天気で嬉しいです。

 

さて今日は、「やりたいのにできない」お話を。

これは以前もブログに書いているのですが、

今日は同じテーマでも前回とは違う角度から。

 

やりたいと思ってるのにできない時、その心の裏側には、やらないことで得ているメリットがあるようです。

 

意識は「やりたい・やらなきゃ」と思っているけれど、

本心は「やりたくない」んです。

ここにギャップがあるので、うまく動けなくなる…

やりたくないのにはちゃんと理由があって、

例えばそれをすることで今より疲れるとか、楽しくないとか…

だから、それ以上疲れさせないため、楽しくないと思わせないために、

行動することにブレーキをかけてしまうんですよね。

 

ただ、頭では「やりたい(はず)・やらなくちゃ」と思っているから、

できないことに罪悪感や焦り、イライラが発生してしまいます。

それがまたストレスになり…悪循環ですよね。

 

こんな経験は、一度はされたことあるのではないでしょうか。

明日から頑張るぞ!と気持ちを切り替えたつもりが、

翌日もまた同じようなことになってしまう…ということはありませんか?

 

この時、「切り替えよう」と思うのも素敵ですが、

それでも同じことを繰り返している場合は切り替えられてないということなので、

「やらないメリット」に目を向けてみてください。

 

やらなきゃと思ってるのに、「やらない」ことで、自分は一体何を得ているんだろう…?と。

そこで見つかったメリットと、

やろうとしている意識を比べてみて、

今の自分にとって必要なのはどっちのメリットなのか?

 

やることのメリットは当然ありますから、

メリット同士を比べてみて、

自分が本当はどうしたいと思っていたのか…

その気持ちに気づけると、行動も変わってくるかもしれません。

 

やりたくない理由もメリットも、あって良いんですよね。

自分はそう思ったんだな、感じたんだな…と、その正直な気持ちを受け止めてあげてくださいね。

不必要に罪悪感を抱えたり、厳しく自分を責めたりしなくても良いんですよ。

 

昨日より今日、

今日より明日、

少しずつでもあなたの心が軽くなっていきますように(^ ^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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