1. 心理カウンセラー 有城 蘭 (ありしろらん)のご紹介

有城蘭カウンセラー

【資格】

・認定心理士  (日本心理学会)

・1級心理カウンセラー (プロカウンセリング協会)

【趣味・好きなこと】

・読書  ・心理学とインテリアの勉強
・陶芸  ・友人と会うこと  ・ガーデニング
・カフェ巡り ・おうちのDIY
・ハンドメイド(木工や洋裁、アクセサリー、編み物など)

略歴

1978年 札幌市に生まれる

幼少期は自由奔放、成長するにつれ(嫌なことがあっても)大体笑顔で過ごすようになる

大学の心理学科にて心理学を学び、カウンセラーを目指すも、「自分には向いていない 」と思い一般就職をする

25歳で結婚、26歳で長男・29歳で長女を出産

29歳の時、子育てへの躓きから 「問題は自分の中にある 」と気づき、再び心理学を独学で学び始める

子育てと並行して心理学を学び直し、40代で心理カウンセラーに。

 

カウンセラーになった経緯

私はカウンセラーを目指して、心理学科のある大学へと進学しました。

しかし授業の中で、当時の自分の特性が「他者との境界線が曖昧」であるとわかり、カウンセラーへの夢は断念しました。

そのままカウンセラーになっても、クライエント様と共に落ちて行ってしまうのがわかったからです。

 

その後一般就職や結婚、子育てを経て自分がアダルトチルドレンに当てはまると知りました。

アダルトチルドレン(AC)は病気ではないですが、様々な生きづらさがあり、それゆえ当時の子育てや人間関係にも大いに影響を及ぼしていました。

「このままでは、自分の偏った認知が子供達に悪影響となり、健やかに育つ妨げになってしまう」と考えると、大きな不安や恐怖が襲ってきました。

そこから独学で心理学を学び直し、自分と向き合い、自分を知り、過去の傷を癒し、自分を許し、常に自分を認める言葉がけを意識して過ごすようになりました。

これは認知行動療法にもなるのですが、自分の認知が変わることで、自分の言動が変わり、
そうすることによって、周りへの影響も自分が望むものへ変えていけるようになるのです。

 

そう簡単に人は変われないもので、一歩進んでは三歩下がるような日々でしたが、

子供達が将来笑って生きる姿を心に描きながら、子供達の為に、自分の為に、あきらめずに自分と向き合う日々は辛くもあり、自分の変化を知る大切な時間となりました。

そんな日々を10年以上過ごすうちに、気づけば自分を好きになり、自然と肯定できるようになり、自分を大切にできるようになりました。

そして何より、「自分を大切にできるようになると、周りの大切な人へも同じようにできるようになるんだ」という、とても大切で貴重な学びを得ることができました。

 

大切な対象は子供だけでなく夫や親、兄弟、友人なども含まれます。

かつては夫婦喧嘩も多かったのが嘘のように、今ではお互いを尊重し認め合う夫婦関係を築くことができ、改めて一緒に子育てを共有できる相手がいることに日々感謝をしています。

そして、アダルトチルドレンのきっかけとなった親との関係も、過去の自分の傷を癒せたことで大きく改善し、恨みやわだかまりといった負の感情は私の中から完全に手放すことができました。

それを実感できた時初めて、「私はACを克服できたんだ」と思うことができたのです。

 

これまでの道のりは長かったけれど、乗り越えてきたいくつもの壁は今、私の中でとても大切な経験として宝物になっています。

過去の辛かった記憶を癒すことの大切さ、自分の認知の歪みに気づきそれを修正することで得られる安らぎや幸せを実感できるようになってやっと、かつて諦めたカウンセラーをもう一度目指したいと思うようになりました。

人は何かしらの傷を抱えながら生きているもので、自分でも気づかずにその傷に苦しんでいる場合があります。

また、気づいたとしてもどう対処していいのかわからなかったり、苦しさから抜け出せずにさらに症状を悪化させてしまうこともあります。

こうした苦しさや悲しさ、痛かった記憶も全部含めて、私は一人一人としっかりと向き合いながら、その思いを受け止め共感しながら、一緒に歩んでいけるカウンセラーになりたいと思っています。

心療内科よりも身近で、安心できていつでも気軽に相談できるような、

そんな場所で在りたいとの思いからカウンセラーになることを決意しました。

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