焦りは禁物
昨日、久しぶりに陶芸教室に行きました。
前からコツコツと作りためていたものが、
全部素焼きが終わったので、釉薬掛けに行きました。
陶芸は、土を捏ねて、形成して、
少し乾燥させてから削り、それを完全に乾燥させてから素焼きして、
ザラつきをヤスリで削って整えた後、
撥水剤という薬を底面に塗り、
釉薬という仕上げの薬剤をかけて、
本焼きをして出来上がります。
長い肯定の、1つ1つが大事な作業。
昨日は、教室に空きがあるということで、急遽行くことにしたのでした。
ただ私は夕方から予定があったので、自分の目算では、
3時間もあれば釉掛けできるでしょ!と思い行ったのですが、
全然時間が足りません。。
もう帰らねばならない時間が差し迫る中、
手が抜けない性格のため、必死で手を動かすも、
後になってから「あぁ〜、あれするの忘れた!」ということに多々気づきましたが、
もう遅い…。
それで失敗という訳ではないですが、使用感を考えれば、
もうひと手間かけられた方がより理想的でした。
もちろん、完璧は存在しないのでこれはこれで仕方ないと思う気持ちも大事だけれど、
なにより痛感したのは「焦って良いことなんてない」です。。
せっかく今まで丁寧にコツコツと、じっくり手を抜かず作ってきたのに、
最後の最後で手を抜く…というか、やり忘れが続発してしまっては、
今までの努力が可哀想だなぁ…と。
今回は、次の予定までに時間がない!と焦ったことが原因なので、
もう、陶芸に関しては空き時間にサクッと行こうかな〜なんて、
やらないことにしようと反省したのでした(^ ^;)
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