完璧主義


自分が今見ている「見方」が、

自分を苦しめているのかも知れません。

 

私は以前、完璧主義の一面がありました。

自分が完璧を目指している自覚は全く無く、

それでもいつも、目標に向かって頑張るのに

目標には決して届かない。

そんな自分はダメな人間だと思っていました。

 

けれども、自己認知を変えたくて認知行動療法を取り入れるうち、

気づけば完璧主義はかなり和らいで、

意識せずに過ごせるようにまでなりました。

もちろん「完璧主義をやめたい」と、完全にゼロも目指していません(それこそが完璧主義ですね)

それよりも、自分が苦しくならない程度にまで完璧主義を緩める感じです。

ハッキリここで変わるというようなわかりやすい変化ではないですが、

徐々に自分が楽になっていくのです。

 

そして完璧主義を抜け出した時に、

それまでずっと「頑張っても出来なかったこと」

「頑張ったけど手が届かなかったこと」ばかりを見ていたのだと気づきました。

「あと少しでここまでやれたのに(時間切れ)…」のように。

 

全く同じ作業をしたとして、自分が何に納得するか。

目標に対して「少し足りないけど頑張ったからこれだけできた」なのか、

「頑張ったのにまだまだ全然足りない」なのか。

当然、できた部分に目を向けた方が心は満たされます。

完璧主義の辛い所は、頑張っても頑張っても終わりが無いこと。

自分にOKをなかなか出してあげられないことなんですよね。

自分の中に完璧主義が発動しているということに

気づいていない人もいます。

そうなんですよね、

案外、自分の状態がどんな風になっているかを俯瞰して見ることは難しいと思うのです。

もし今あなたが、

原因不明の何かに苦しいのなら、

それを一緒に探す作業をしてみませんか(^ ^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

コメントはお気軽にどうぞ