刷り込み

自分では全然気づかなくても、

今まで育ってきた環境によって無意識に刷り込まれた数々の価値観。

それは、現在の自分にどんな影響を及ぼしているのでしょうか。

アメリカの心理学者、エリクソンの発達段階は有名ですが、

それによると、人は0歳から年齢の発達段階的に、与えられる要素によって心理的に影響を受けるというもので、この時期に必要な要素を与えられないと欠損として後に影響が出るのだそうです。

これを聞いた時、私は自分を欠損だらけだな、と思いました。

でも、欠損はみんな多かれ少なかれ持っていて、欠損という言葉は少し強いですが、

欠損があるからダメということでもないし、欠損は埋められると教わり安心しました。

生れた際の環境は自分では選べません。

子供は最も親の影響を受けますから、親が持っている価値観がそのまま子供に受け継がれることはよくあります。

そしてそれは、それしか知らない・当たり前のものとして、その人の基本的な部分に深く刷り込まれます。

人の性格は、その人が持って生まれた素質と環境によって形成されると昔授業で習いました。

確かに、同じようなことを経験しても受け止め方はそれぞれ違いますよね。

良い事ばかり吸収出来たら良いのですが、そうではないことも・・・

自分の基本的な部分に刷り込まれた価値観を見直すのは、簡単ではありません。

でも、その価値観が自分を苦しくさせる原因なら、いつかは向き合う必要があるのかもしれません。

その時は、きっとわかると思います。

自分と向き合うことは怖くて、できる気がしないと思うかもしれません。

そんな時は、一緒に寄り添ってくれる人を頼りましょう。

話を真剣に聞いてもらって、受け止めてもらいましょう。

馬鹿にしたりしないで、肯定してもらいましょう。

自分が一生懸命がんばって生きてきたことを、認めてもらいましょう。

そしてそれらを、自分にもやってあげましょう。

自分を頼り、自分を受け止め、自分を肯定して、自分を認める。

一人でがんばらなくても、大丈夫。

そのために、私たちカウンセラーがいるのですから(^^)

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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