涙が溢れるとき
人に本音を言おうとしたり、
思わず本心に触れてしまった時、
ふいに涙が出てくることはありませんか。
カウンセリングのセッションでも、
ご自身の辛いと思った気持ちを話してくださる時や昔の苦しみを思い出した時、
当時は言えなかった言葉を口にした時など色々な場面で、
涙がこぼれる方は多くいらっしゃいます。
男女関係なく、心の奥の方から
せり上がるように出てきた感情と共に、
涙は溢れてくるのです。
これは、その時触れた感情そのものがストレスとなって身体が反応し、
涙と共に身体の外へ出そうとしているのだそうです。
感情は嬉しいも悲しいも関係なく、
良い悪いでもなく、
その方にとっての刺激となるものなのですが、
本音を話そうとする時に涙がこぼれるのは、
身体の構造上ごく普通のことのようです。
でも、本音を言おうとしてすぐに涙が出てしまう人と、なかなか出ない人がいますよね。
これは、普段から自分の本音が言えているかどうかが大きく関わっているそうで、
本音を話すというのはいつでも誰にでもできることでは無いので、
その行為自体が苦手だと感じている方も多くいらっしゃいます。
だからこそ、なかなか本音を口にしない・できない人ほど、
その本質的な核心に迫るわけですから、
感情は大きく動いて当然なのだと思います。
一度出てしまえば、涙を拭いた後になんだかスッキリしたと感じることもありますよね。
涙が感情によるストレスを外に連れ出してくれたから、スッキリできたんですよね。
だから、泣くことはダメなことでも恥ずかしいことでもなくて、
自分の心が楽になる1つのステップなのだと私は捉えています。
セッションの際に涙を流されたクライアント様の、
その心が大きく揺れ動いた瞬間を逃すことなく
一緒に分かち合えたらと思いながら
大切なその言葉一つ一つを
丁寧に掬いあげていきたいと思っています。

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