「私の気持ち」の伝え方
おはようございます。
先週末に一瞬雪景色になった札幌ですが、
その後はまたプラス気温が続き、もう雪の心配をせずに4月を迎えられそうです。
そんな4月は、私が白石ルームを開室した月でもあり、もうすぐ丸2年になります。
日々色々なご相談をお聞きしていますが、やはり対人関係のお悩みはとても多い印象です。
特に夫婦やカップルという近しい間柄で起きる「わかってもらえない」問題。
そう感じている方の「どの様にわかってもらえないのか?」の部分を丁寧にお聞きした上で、
こうしてみてはというご提案をさせていただくこともあります。
そのご提案の1つによく登場するのが「Iメッセージ」です。
これは「私はこう感じてる」のように、
「私」を主語にして気持ちを伝える話し方のスキルです。
普段相手に気持ちを伝える時、怒りを伴いながら「あなた」を主語に話していませんか?
例えば、「なんでやってくれないの?」と言ったとするなら、
あなたはなぜこれをしないのか?という、主語は「あなた」になるんですね。
これは「Youメッセージ」とも言われますが、実はこの言い方だと
言われた方は責められた感覚になる事が多いんですね。
Youメッセージは相手を責める、つまり攻撃の色が乗りやすい言い方になってしまうんです。
この「責められた感覚」になると、人は防衛的になります。
そのままでいると自分が傷つけられそうな気がして、咄嗟に自分を守ろうとするんですよね。
この防衛って「これ以上こっちに来ないで!」と自分を守る防御体勢でもあるので
来るものを弾こうとしてしまいます。
相手の言葉や気持ちを受け取れない、受け取りたくない、という状態になってしまうんですね。
こうなると、言った側は「受け取ってもらえない」体験をするわけなので
「わかってくれない」という感覚になります。
もしこのやり取りを2人が何度も重ねてしまうと
お互いが相手に対して「わかってくれない」と思い、不満やストレスを抱えることになってしまいます。
なので「相手を攻撃せずに自分の気持ちを伝えるやり取り」が大事になってくるんですよね。
Iメッセージは、「私はこの出来事にこんな気持ちになった」と伝える方法です。
実はこれにもいくつかポイントがあって、
怒りではなく、その下にある一次感情をIメッセージで伝えるのが良い。とか、
言い終わりをなるべくポジティブな表現で終える。とか、
自分が話したら相手の話を聞く(受け取る)モードも入れる。とか、
気をつけるポイントを押さえておかないと
Iメッセージでも結局相手を責めるということが起きる場合もあるんですね。
Iメッセージで気持ちを伝えるには、
本当の気持ちに気づけることや、相手の気持ちを受け取ることも大事になってくるので
もしかしたら「難しい」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
やってみようと思ったけど難しい…と感じることは、よくあることなんだと思います。
でも、「だからやっぱり無理なんだ」とすぐに答えを急がずに…
私はカウンセリングで、この辺りの気持ちや抵抗感や難しさも
一緒に丁寧に見ながら、その人の段階に合わせて
できるアプローチを一緒に考えさせていただいております。
2人で同時にカウンセリングが難しい場合でも、
片方の対応に変化が起きることで、関係に影響を与えることもあるので
大切な人との関係に行き詰まりを感じていらっしゃるなら、
どうぞいつでもいらしてくださいね。
一緒にできることを確認したり、探したりしてみましょう (*^^*)

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