私の支えになるもの(#270)
今月のくれたけ心理相談室のお題
『新しい環境に向かうとき、あなたの支えになっているものはありますか』について、書かせていただきます。
3月も後半に差しかかり、新生活に向けて動き出している方も多いかもしれませんね。
入学、就職を機に引越しされる方も、
家族から離れて1人暮らしが始まる方もいらっしゃるでしょう。
私も過去には何度か、そういった節目に新しい環境へ飛び込む機会があり、
それはそれは不安と緊張に襲われたものでした (^_^;
子供時代〜20代は、そんな不安や緊張を抱えた自分のことを
どこか「弱い」とか「ダメだ」と無意識に思っていた様な気がします。
そんな自信のない私でしたが、それでも新しい環境に入っていくことは
私の中では新たな挑戦の意味もありました。
これから始まる環境に慣れること、得られたものを学びに変えること、
新しく出会う人達との繋がりを自分なりに構築していくこと。
それらは、いずれ私がこの新しい環境の中でも
自分の居場所を作り、笑っている姿を想像して
そうなる為に行動する、という挑戦だったんですよね。
この時に、「でも大丈夫かな…」「友達できなかったらどうしよう」「失敗しないかな」と
不安に襲われ、怖くて緊張していたわけですよね。
今回、「そんな不安や恐怖に襲われてた私は、何を支えにしたんだろう?」と考えたのですが、
1つの言葉が浮かびました。
それは、
「大丈夫。失うものなんて無いんだから」です。
新しい環境には、まだ私の居場所はありません。
知り合いもいないし、もちろん積み上げた功績なんかもありません。
たった1人で乗り込む様な感覚は怖いのと同時に、
「でも、よく考えて?まだ何もやってない。誰も私を知らない。だから、失うこと(失敗)なんて無いでしょ」と、
私はよく自分に言い聞かせていたなと思い出しました。
そう自分に声をかけてあげると、不思議と気持ちが落ち着いて
「それはそっか」と納得感もあって、不安や怖さや緊張が和らいでいったんです。
無意識でしたが、私はそうして新しい環境に順応すべく自己調整をしていたんですね。
そしてこの言葉は、今でもしっかり根付いています。
例えば私が心理カウンセラーを目指した時も、
もう十分に大人でしたがやはり怖さや不安もありました。
でも、まだ何もやってないのですから、失うものも無いのです。
失うものは、私がこれから作っていくのだと思うと、怖さや不安は無くなりました。
新しい環境とは、物理的なものだけじゃなく心理的な部分においてもあるかなと思うのですが、
その時何に支えられているのか、
その支えが自分にとってどれだけ大切で重要なのかを
改めて整理し直せるとても良い機会となりました。
今月も素敵なお題をありがとうございます (*^^*)

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