回復と消費

一気に寒くなってきて、昨日伺ったおうちではもうストーブをつけていました。

私も庭じまいをしなくちゃ…と気持ちばかり焦っています。

そんな風に季節の巡りを感じる今日です。

 

実は先週から少し体調を崩していました。

(今はすっかり回復しています♪)

思い返せば今年は春からほとんど休むことなく走り続けてきたので、

痛みとだるさで横になっていた時、

「あぁ、こんな風に休むのはいつぶりかな…」と思ったのです。

 

カウンセリングセッションは急に入ることも多く、

その内容も多岐に渡るため、私は普段からいつでも出発できる心の準備を意識しています。

セッションが入るまでの時間を待機時間と捉え、

個人的な勉強はその時間に行うようにしています。

 

なので時間があれば、次にやること・やりたいことはたくさんあるし、

意識しないと、休むことを疎かにしてしまうんですね。

昔から私は「やり過ぎ傾向」が強めなので、ここ5年程はやり過ぎない事に重点を置いて

自分がどのくらいやり過ぎてるかを見てきたつもりなのです。

 

それでも、何日か横になって過ごす日々で、

休むこと(回復)は最低限で、エネルギー全開で走り続けて(消費)きたんだということにやっと気づけたんですね。

この回復と消費のバランスは大事だなぁと常々思っているのですが、

今回に関しては、調整してるつもりで上手く調整できてなかった、とも言えますね(^_^;

 

私は自分が持っているスキーマ(信念・観念のようなもの)により

何も考えずに過ごすと通常モードが「頑張るモード」なんです。

なのでいつも、そこに気をつけて過ごしてあげないと、

クタクタになっている事にも気づけなかったりするのです。

 

以前までは、このスキーマにより、

体調を崩したからと言っても何もせず休むことに抵抗感や罪悪感があって

そもそも体調を崩して弱っている自分がダメなものという感じがしていました。

 

でも今回、数日休んでいる間は、心置きなくゴロゴロして

家事も適当に最低限で過ごし、その間も自分を責めることは一切ありませんでした。

こんな時に「あぁ、私成長したな…」なんて思ったりします (^_^;

 

そうなんです、以前のやり方・思考では自分を追い詰め苦しいのは自分なんですよね。

だからこそ、そこを緩めて、自分の気持ちが楽に過ごせるように

心にちゃんとアプローチができたんだということを、

今回の事を通して実感できたわけなんですね(*^^*)

 

しっかり休めた事で、また私の元気チャージは貯まりましたし、

このチャージを使い過ぎないように気をつけながら、

またこれからの日々を楽しく学び、楽しく過ごしていきたいなと思います(^ ^)

 

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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