自分の心を見る

大雪の地域があることはニュースで見ていても、

やはり例年より圧倒的に雪が少ない札幌です。

雪かきをしなくても済むのはありがたいですが、

本来あるはずのものが無いのは、やはり自然の流れが変わっているような…

どんな風に、というのは想像できなくても、漠然と「大丈夫かな」と思ってしまいます。

 

こんな風に、当たり前のこと、いつも通り、あるはずのものがないと、

人は不安になりますよね。

脳は「無い」ことに注目するようにできているようなので、

安心を得るには「あるんだ」ということに意識を向けてみるのが良いようです(^-^)

 

不安でザワザワする時は、

心が勝手に何かを無いと感じて不安になっているのかもしれません。

怖いと思って震えているのかもしれません。

 

このように感じることは人に備わったもので、

身を守るために必要だった本能から来ているとも言われています。

だから、不安でソワソワ、ザワザワすることって私たちにとっては

当たり前のこと。悪いことではないんですよね。

 

ただ、その状態で長くいるのは居心地も悪く、早く解放されたい気持ちにもなりますよね。

なのでそんな時は、

自分は「何が無い」と思って、不安でソワソワしているのか?を

自分に聞いてみてあげるのも良いかもしれません。

 

それが無かったら、どうなると思うから怖いのでしょうか。

それが無くてもなんとかなるか、と思えたりすると、

案外あっさりと不安を手放せたりもします。

 

ただ、自分に聞いてもすぐに答えが返ってこないこともあるかと思います。

そんな時は、自分の心を見る習慣があまりなくて、

よく見えてないだけかもしれません。

心が無いわけでも、何も感じないわけでもないのです。

 

少しずつ、少しずつ。

今はどんな気持ち?今日はどうだった?

そんな風に、何気ない時に自分はどう感じているのか聞いてみることを

意識して過ごしてみると、

だんだん自分の気持ちが見えてくるようになるのでおすすめですよ(*^^*)

 

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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