ゆとり、あるかな?

やろうやろうと思いつつ、

なかなか手が出なかった断捨離に少しずつ着手しています。

 

一気にやろうとしても、家一軒丸ごとって、

考えただけでもうすでに億劫…(^_^;

よく、整理収納は1箇所ずつと言いますし、

寝具に着手してみました。

 

家族の洗い替え用と来客用…シーツもカバーもそれぞれ何枚もあり、

クローゼットはぎゅうぎゅうで、もう新しく買っても入りません。

 

綺麗な寝具に寝て欲しくて揃えた来客用もいつしか毛玉ができていたり、

家族用もこんなに要る?と思うほどいつの間にか増えていたので、

古いものは全部捨てて、来客用は一新して、家族用は最低限の枚数にしました。

 

ぎゅうぎゅうに詰まった引き出しにゆとりができると、なんだか嬉しい。

新しいものを入れても良いし、入れなくても良い。

そのゆとりを楽しむことができます。

 

よく、断捨離をすると気持ちの整理ができると言いますが、

心もいっぱいだと何も入ってこないし、

いっぱい過ぎて整理もできない。

でも、いくつか手放してゆとりを作ってあげると、

また考え出したり試行錯誤するようになりますよね。

 

私はいつも、このゆとりがちゃんと用意されてるような

そんな心の状態でいるのが好ましいので

いっぱいになってきたらゆとりの為に手放します。

 

その時するのは「話すこと」

話すことは、放すことでもあると思っているので、

自分の中に溜まったものを話して、解放してあげるのです。

そうすると、気持ちがスッキリ整理されて、

気づいたらまたゆとりが戻ってきている。

あぁ、話したことで手放せたんだな…と実感するのです。

 

断捨離のように、見えているものをゴミ袋に入れて捨てられたら簡単なのだけど、

実体のない心のことは、

実体のない話すという行為で手放していきます。

 

ただ苦しさを話すだけでも、その時話した分だけ

心には隙間ができたはずで、

何度か繰り返すうちにその隙間がゆとりとなって

心が少しずつ前に向かって動きだりしたします。

カウンセリングにはそんな力があると思うので、

どうぞお気軽に実感しにいらしてくださいね(*^^*)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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