才能
ご自分の中には、どんな才能があると思いますか。
才能と聞くと、人より飛び抜けて素晴らしいものというイメージがあったのですが、
調べてみると「個人の素質や訓練によって発揮される、物事を成し遂げる力」なんだそうです。
才能は持って生まれたものだから、最初から無いと思うと、磨くことすらできません。
そう思っていたけれど、成し遂げる力のことだったのですね。
才能は見えなくて、自分にあるのかないのかよくわからないもの。
でも人から見たら、それはよくわかるのかもしれません。
周りの人から「○○できてすごいね」と言われたことはありませんか。
その時、「そうなの、すごいでしょ。才能があるから」と言えましたか。
「いえいえ、全然そんなことないんですよ」と返していたり、
実際自分は大したことしてないと思っているなら、
ご自身の才能に気づいて無いのかもしれません。
人はお世辞を言ったりするので、「そんなのお世辞でしょ(だから才能なんて無いんだ)」と思うかもしれませんが、
お世辞であったとしても、何を褒めようか…と考えた時に見えるもの・わかったことを伝えていることが多いはずです。
全く本人の要素とかけ離れた事は、それ自体が嘘っぽくてあまりにリアリティが無いので、
それこそ言った本人に届くはずが無いと、言う側も思うからです。
だとすれば、普通の会話の中で誰かに言われた褒め言葉は、
自分とはそう遠くない要素なのでは…と思うのです。
もし素直に受け取れるとしたら、自分にはそんな良い部分があったんだ!と
新たな発見になるかもしれません。
褒め言葉を信じられないのは、自分自身なんですよね…
私も幼い頃は「自分には才能なんて無い」と思っていました。
でも今は「私には(何かの)才能がある」と自分に声をかけてあげます。
何の才能でも良いのです。
持って生まれた力の中で、やり遂げられるなら。
もう少し欲を言えば、その力で誰かの役に立てたらな…と思っていますが。
やってあげる、ではなく、私がしたいと思うから動くという感じです。
したくてやったことが、誰かの喜びに繋がるのなら
こんなに嬉しいことはないですね(*^^*)
「私には才能がある」と自分に言った時、
「どんな才能があるの?」と声が返ってきたら、
今まで誰かに褒められたことを思い出してみてくださいね。
それがあなたの、才能ですから(*^^*)
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