ちょっとした気遣い
おはようございます。
今朝は気持ち良いお天気の札幌です。
今日から新学期や入学式といった方も多いかもしれませんね。
わが家は大学3年生、高校3年生にそれぞれ進級しましたが、
新学期の始まりは明日から。
なのに今朝からと勘違いして、朝から大声で起こして息子にイラッとされました(^_^;
娘の自転車がパンクしてしまったので、昨日修理してきました。
近くの自転車屋さんを検索して行くと、高齢の店主さんがすぐに対応してくれました。
本当に小さな穴が空いていて、そこから少しずつ空気が漏れてしまったみたい…
普段見ることの無いパンク修理の手順を興味深く見ていると、
その手際の良さも去ることながら、とても丁寧な作業。
すぐに小さな穴を見つけてくれましたが、
普通は穴の空いた原因のものが刺さっていたりするそうで、
細いピックのようなもので、タイヤの溝をほじほじしながら、それを探してくれました。
「俺は目は悪いんだけど、手の触感は良いから、普通は見つけられるんだけど今回は小さすぎたかな」と笑いながら店主さん。
あいにく原因の物は見つかりませんでしたが、そこまでしてくれるんだと私は感動。
はい終わったよ、と仰るのでお値段を聞くと、1100円と。
「ずっともう何十年もこの値段だな〜もう上げてもいいか」と笑いながら仰る店主さんに、
しっかり頭を下げて感謝を伝えて帰ってきました。
きっと何十年も、ずっと「パンクは千円」でやってきてくれたんですね。
ずっとあの丁寧な作業とクオリティを落とさず、何百、何千とパンクを直してきたのでしょうね。
今の日本は海外の方も多くなって、少子化も進み
「昔ながら」の日本の良さを引き継いで行くのは難しくなってきているのかもしれません。
でも、私は日本が好きで、日本の人が好きです。
日本人が元々持っている気遣いの精神。
真面目で丁寧な作業、お客様に寄り添う姿勢、笑顔で接する温かさ…
日本っていい国だし、優しくて温かい人が多いと感じています。
ちょっとお店に入っても、店員さんはみんな丁寧で、私はいつも感激します。
本当に、どこに行っても親切丁寧。
このちょっとした気遣いの連続が、日々の暮らしを支えてくれて、
私達は快適に過ごせているのでしょうね。
私も人に対して、丁寧で心のこもった対応ができる自分を意識し続けたいなと思いました。
町の小さな自転車屋さんから、また1つ大切な思いを教えていただきました(*^^*)
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