自分に感謝

皆さんは「めんどくさいなぁ」と思ったことを、後回しにした経験はありますか?

私は結構面倒くさがりなので、よくやってしまうかもしれません(^_^;

 

先日、床の雑巾がけをしたのですが、

これもなかなかやろうとしないことの1つ。

めんどくさいのです。雑巾がけなんて。

 

でも、一通り綺麗になった床は、家族やワンコの足跡も無くなりサラサラに。

これを見ると「やって良かったな。頑張って良かったな。」と思えます。

 

ある程度健康的で普通の日常生活を送るためには

最低限の家事は欠かせませんね。

でも家事は、手間と時間がかかるのですよね。

自分が疲れてクタクタの時に、何かに手間と時間をかけるほどの余裕や体力は残されていないかもしれません。

 

それでも家族の為に食事を作ったり、掃除や片付けを頑張ってる方は沢山いらっしゃると思います。

きっと自分だけなら、掃除も洗濯も明日に回して、

ご飯も適当に、風呂キャンだって全然アリかもしれません。

最後の気力・体力を振り絞って頑張るのは、

自分じゃなくて家族の為かもしれません。

 

でもこの状態が続くと、しんどさが積もり積もって

家族に自分のしんどさや頑張りを認めてもらいたくなったりします。。

「私こんなにしんどいから助けてよ」と思ってしまう。

それを伝えてもわかってもらえないと、悲しみやガッカリから、

悔しさや怒りを感じるようになって、

家族を責めたくなったりすることも。。

 

この状態を長引かせるのは自分にとっても家族にとっても良くありませんね。

まずは自分が笑顔を取り戻せるように。

自分がどれほど頑張っていたかを、ちゃんと認めて褒めてあげてくださいね(*^^*)

 

そして、『朝起きたら食器が綺麗に片付いていて朝から気分が良くなったのは、

寝る前に片付けをしてくれた自分がいたから』

『疲れて遅く帰った時に作り置きがあってすぐにご飯が食べられたのは、

前の休日に沢山作り置きをしてくれた自分がいたから』

 

こんな風に、今の自分は過去の自分にたくさん助けられているはずです。

それを家族にわかってもらえなくても、

まずは自分で自分に感謝して、『助かったよ〜!ありがとう私!』と

しっかり喜んであげてくださいね(*^^*)

 

あなたの頑張りはあなたが1番よくわかっているはず。

誰かから認められることを求める前に、

先にしっかりと自分を認めて労わってあげることで

心の澱みがスッキリしていくのを感じることができるかもしれません(*^^*)♡

 

 

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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