言葉で伝える

日本人特有の性質なのか

その本人の気質かはわかりませんが、

気持ちを素直に伝えるのは恥ずかしいなど、苦手な人は多い印象があります。

 

ありがとうやごめんねはまだ気軽に言えるかもしれませんが、

あなたを大切に思ってるとか愛してるという気持ち、

またはすごく後悔していたり謝罪したい気持ちなども、

直接伝えるのはかなり勇気が必要なのだなと感じます。

 

それでもやはり、自分の気持ちをなるべく伝えること、伝えようとすることは

相手とのコミュニケーションを良好に保つ上では

欠かせない要素だと思うのです。

 

言わなくてもわかるでしょ、とか

察してよ、というのには限界がありますよね。

元々持ってる価値観や感覚が全く同じ人はいませんから、

お互いが「わかりあってる」と思っていても、

実は違ったということは起こり得ることなのだと思います。

それは残念なことではなく、

ある意味自然なこと。仕方のないこと。

 

その違いにがっかりするよりも、

その違いがなるべく生まれないように、

日々その違いを埋められるようにできることが

「伝える」ということなのかな、と思っています。

 

気持ちを素直に伝えることは、

ちょっと恥ずかしかったり怖かったりもしますが、

それさえも乗り越えて伝え続けること、伝え合うことで、

日々のすれ違いを小さくしていけるし、

日々繰り返していくうちに人は慣れるもので、

伝えることが苦手では無くなるかもしれません。

今日から、一言から、

伝えることをはじめてみませんか(^-^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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