影響を与えたもの(#229)
くれたけ心理相談室の6月のお題のうちの1つ、
「あなたに影響を与えたモノを、教えてください」について書きたいと思います。
数えだせばキリがないですが、
その中でも影響が大きく、今も自分の多くを締めているのは
「ものを作ること」でしょうか。
幼少期から絵を描くのが好きで、先生に褒めてもらったり
冊子の表紙を描くのを頼まれたりは保育園の頃からしていた記憶があります。
小学生になると図工の時間が1番好きでした。
図工では絵以外にも色々なことをやりますよね。
それが基盤となって、基本的な道具の使い方を覚えましたし、
ものを作り出すこと自体を好きになっていったような気がします。
卒業アルバムや文集で絵を描くことは、良い思い出として残るなぁと当時も思っていて、
いつの間にか自然と、それは自信に繋がっていったと思います。
凄く頑張るわけではないのに、褒めてもらえると嬉しいですし、
好きだから続けられる。
これこそが、当時の僅かな自尊心を保つためには必要で、
無意識ではありますが、私を支える土台にもなっていたと思います。
大学を選ぶ時、美術と心理で迷いましたが、
その頃には心理カウンセラーになりたいという思いがあったので心理学へ。
でも、もの作りは相変わらず好きで、
大学生の頃は自分で作った服を着て、作った鞄で通っていました。
今、ハンドメイド作家としても活動を続けていますが、
自分の中のどこかに、漠然と「できる(作れる)んじゃないか」という思いはあって、
今でも色んなものを作りたいと、チャレンジしたくなります。
これはきっとできる、と自分に思えることは、
自信という言葉でも表現できますし、
この思いがあれば、行動に移しやすいとも感じています。
私の場合、このチャレンジ精神は特にものを作る時に発揮されるので、
やはり幼少期より何かを作り出す行為が、
その後の私の人生に大きな影響を与えたのでしょうね。
できると思えることが増えると、
それはやがて自信に繋がったり、自分を好きになるきっかけにもなったり、
何より暮らしが、人生が豊かになっていく気がします。
そして、その感覚が増えてくると
もの作り以外にも大切なことはたくさんあることに気づくので、
私にも得意なことがあって良かったな…と思えるようになりました(*^^*)
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