想いを口にする

先日、友人との会話の中で自然に

「話すことは手放すこと」という言葉が出てきました。

 

愚痴などの心の中の澱みを話すことで

自分の中から溜まった膿を吐き出す。

その行為は嫌なものを手放すことでもあって

私達には必要なことだと思うのです。

 

話すこと自体に良い効果は沢山ありますが、

その効果を詳しく知らなくても

誰かに愚痴を聞いてもらってスッキリした経験をお持ちの方は

結構いらっしゃるのではないかと思います。

 

色んな感情が日々生まれ、入れ替わり、

それは自然に発生するので

意図せず嫌な感情が溜まってしまうことは

仕方がないことなのかもしれません。

 

ストレスを溜めない方が良いとはよく聞きますし、

皆さんもお好きな方法で発散させているかもしれませんが、

私は話すこともそのうちの1つだと思っています。

 

話すことは、離すこと、手放すこと。

嫌なものを自分から離し、

嫌な思いを自分から手放す。

 

嫌なものと距離を取ることで自分を守れるますし、

手放す事でまた新しいものが入ってきます。

苦しさを話すだけで気持ちが整理されたり

答えが見つかったり

スッキリしたり落ち着いたりします。

 

想いを口にすることを、

日常の中に取り入れてみてくださいね(*^^*)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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