受け止め方しだいで・・・

受け止め方って、結構心への影響が大きいですよね。

 

冷たい態度や無視されたりすると、自分は嫌われてると感じて悲しくなりますが、

本当に嫌われたかどうかは、その時点ではその人の想像であって、事実ではないんですよね・・・

本人に直接確認して初めて、嫌われてるかどうかがわかります。

もちろん、あえてそこまでする必要もなかったりしますが。。

もしかしたら相手は無視したつもりも、冷たくしたつもりも無いかもしれませんよね。

 

起きた出来事を自分がネガティブに受け止めてしまうと、「悲しい事実」として残ってしまいます。

もしこの時、「相手の態度」と「自分が嫌われているかも」ということを結び付けずに

「なんか辛い事あったのかな」とか「聞こえなかったかな」のように見た事実だけを受け止めるようにしてみると、

それ以上自分が嫌な気持ちにならずに済むかもしれません。

 

起きた出来事をただそのまま受け止める。

それと、自分が嫌われているかどうかは別の問題として、

切り分けて考えることができれば、心のダメージも最小限にできるかもしれません。

 

「そんなこと無理だよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

受け止め方がネガティブ寄りになると、自分が悲しい気持ちになることが多くなってしまうので、

どうしても被害者意識も育ってきてしまいます。

 

被害者意識が強くなると、相手を責めたくなったり、自分ばかりが損をしているような感覚も大きくなるので、

辛いと感じる時間も増えてきてしまいます・・・

 

相手に嫌われているかどうかわからない時点では、

あえて嫌われた想像をせずに、その人の中に何か起きているんだろう・・・くらいに受け止めておけると、

対人関係での悩みも少なくできるかもしれませんね。

大抵は自分の想像の中のエピソードであって、事実でないことも多いですからね(^^)

 

結局は、受け止め方次第で、

自分へのダメージを減らしていくこともできるんだよね、ということなのです(^^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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