作り出す時間

最近少しブログを書く頻度が減ってしまっておりました。。

実は明日、ハンドメイドの出店があるので、

そちらの制作に、多めの時間を使っていました。

 

ハンドメイドは、16年前に初めて出店してから、

ずっと続けて来たことです。

実は独学で心理学を学び始めた時と同じ年に始めたので、

結構年季が入ってきました。

 

ハンドメイドと言うと、皆さん何を最初に思いつきますか?

アクセサリーとか、お洋服とかでしょうか。

 

私は元は引き出しが作りたくて、それが出店のきっかけです。

そこから木工で家具を作るようになり、

洋服は大学生の時に自分で着たくて作っていたので、

大人用の洋服も作り、ミシン繋がりでカバンやポーチなども、

アクセサリーも作るようになり、

今は陶芸と、絵も描いております。

 

「何を作ってるの?」と聞かれると、一言で答えるのが難しいくらいに、

多ジャンルに手を出していますが、

自分のできる幅、作れる世界を少しずつ広げて行きたいという思いがあって、

自分で限界を決めたくなかったのですよね。

 

これしか作れない・作らないのじゃなくて、

どんなことだってやってみても良いし、

それにチャレンジすることは自由だし、

できることが増えるというのは、私の引き出しが1つ増えることでもあるので、

単純にそれが嬉しかったからというのもあります。

 

手を動かしている時、できあがりをイメージしながら作業している時は、

結構無心で、ものすごく集中していると思います。

私は普段、結構色々なことを考えて疲れてしまうことがあるので、

この、無心に手を動かして何かに没頭するという行為は、

ある意味気持ちのリセットになっているかもしれません。

 

自分のためだけに作っても良いのですが、

出店している時、お客さまと直接お話できたり、

私が作ったもので喜んでくださる姿を見ていると、

何より私の方が、とても元気をもらえるのです。

 

嬉しい気持ちや、感謝で、心がいっぱいになると、

文字通り「幸せだなぁ」と感じます。

自分が作り出した何かが、誰かを笑顔にできるって、

かつて無価値感が強かった私にとっては、

とても大きな意味があり、喜びでもあるのです。

 

普段はカウンセラーとして活動していますし、

時間があれば心理学の本を読んだり、勉強したりしています。

その時間も、何かのものづくりをしている時間も、

どちらも今の私を作るのに必要な時間です。

 

これからも、自分にとっての「大切」は何かを考えながら、

大切だと思う物や事を、大切にしながら生きていけたら良いなぁと思っています(^ ^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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