心地良く過ごす

今日から6月の始まりですね。

もう今年も半分近くが過ぎようとしているのですが・・・早いですね。。

札幌は5~6月がとても過ごしすい季節だなぁと個人的には感じているのですが、

同じ日本でも場所によってはもう6月は夏のような気温の所もあるのですよね。

 

季節が暖かくなってくると、散歩の頻度も増えてきます。

お庭にいる時間、外に出ている時間が増えますが、

日中に日光を浴びると良い効果があることはご存じの方も多いかと思います。

 

私もなるべく、時間に追われて気持ちが疲れている時は、日光をあびたり、外を散歩したり、その際に深呼吸したりと、

手軽にできる気分転換を取り入れています。

 

何か心配事や悩みがあったり、

やらなければと思うことが多くて忙しいと、

疲れたりため息がでてしまうことはありませんか。

ふとため息が出ると、なんだか自分がとてもしんどいのかな・・・と感じたり、

逆に相手からのため息に、無言の非難を浴びたかのような嫌な気持ちになったりと、

以前はため息にあまり良いイメージはありませんでした。

 

でも、ため息って、身体の中の酸素が足りないと脳が感じた時に、

酸欠状態をどうにかしようと身体が反応しているだけで、

身体機能としてはごく普通の働きの一部なんだと知りました。

 

ため息をつく時、ストレスがかかっていたり、悩み事に気を取られて呼吸が浅くなるため、

全身に行き渡る酸素量が単純に減るそうです。

だから、悩んで考え事をしている時や、ストレスが多くかかって苦しいと感じる時に、

無意識に酸素を欲して、思わずため息が出てしまうんですね。

 

自分が楽しい時より辛い・しんどいと感じる時に出てくるため、

ため息自体にあまり良いイメージがありませんでしたが、

今は単純に「あ、酸素たりないのね、それくらい呼吸浅くなっていたのね」と思うだけになりました。

 

呼吸は生きる上で当たり前にしていることではありますが、

あえて深呼吸して身体に酸素と血を巡らせ、

身体が活き活きとすれば、それにつられて心も軽くなるという相乗効果も期待できそうですよね。

 

お日様の光を浴びながら深呼吸して気持ちをリセットするにも良い季節になってきました。

自分が「心地良い」と思いながら過ごすことが、

心も身体も健やかに保つために大事ですよね。

今月も、ご自身にとっての心地良さを大切にしながら、どうぞお過ごしくださいませ(^^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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