手放す

仕事、家事、育児…

忙しい世のお母さん達。

何度言っても聞いてくれない子供や夫。

どうして自分ばかりが…

という思いが強くなって、苦しくなっていませんか。

 

こうして頑張っているお母さんはとても多いと思いますし、

その多くが真面目で一生懸命頑張っています。

けれどその頑張りの背景には、

「自分がやらなくちゃ」とか「頼んでもどうせちゃんとやってくれない」など、

様々な思いが隠れていたりします。

 

その思い、

実は思い込み、ということも多いのです。

頑張ったから褒められたり、

逆に頑張らないと叱られたり、

ありのままでいることを否定されたりして、

育つ過程で何かしら傷ついた過去に、

「こう在らねばならない」という思い込みが隠れていたりします。

これはもう、何かをしたらこう反応する、というように、

その人にとってとても自然にその思考に行き着くことが多く(自動思考と言います)、

意識を向けないとなかなかそれに気づけません。

その結果、

常に「〜ねばならない」が発動していて、

緊張状態が続き、疲弊してゆく…

〜ねばならない思考は、完璧を求めがちなので、

誰かに頼ったり、お願いするより、

自分がやった方が早い(キレイ)など、

全部を自分でやろうという思考に行き着いてしまったりするのですよね。

 

いくら休みを取り入れても、

この思考が常に発動している状態では、

休息も一時しのぎに過ぎません。

本当に心からゆったり自分を開放して休ませてあげるには、

〜ねばならないの思考を少し、

手放してみるのも大切なんですね。

じゃあどうやるの?

そう思った方は、きっと現在を変えたいと願っている…

よろしければ、カウンセリングでその答えを一緒に探してみませんか(^ ^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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