心の傷

ショックな出来事は、ある日突然襲ってきます。

思いもよらない事に心が惑わされたり、

ショックで傷つき疲弊したり、

悲しみに打ちひしがれるかもしれません。

 

ショックな出来事に対する反応も、人それぞれでしょう。

怒りが込み上げる人、悲しみに暮れる人。

他責か自責か…

どちらにしても、心は大きく削られます。

人に怒っている人も、その裏側には悲しみがあり、

自分のせいだと自分を責めている人も、

同じように悲しみがあり、傷ついているのです。

 

生きていれば傷はつきもの。

なるべく傷つきたくないと思いながら生きていても、

傷つくことを避けて通ることはできません。

傷つくことは痛いのですが、そこから得られるものもあります。

上手くいっていたら気づかなかったことが、

傷つき苦しんだからこそ見えることがあるかもしれません。

傷つくことが悪いのではないのです。

傷つくことは誰にでもある。

その傷を癒して、学びに変え、また1歩進む為には、

まずは今、自分が傷ついているんだと認めてあげてくださいね。

傷ついて、痛い、苦しい、悲しい…

そう感じてるんだな、と受け止めてあげてくださいね。

それが、傷を癒す1歩目になりますよ(^ ^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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