自分という軸

新しい生活がスタートして、

私も新しいリズムを掴みつつあります。

新しい環境に身を置く時、不安はつきものですよね。

見慣れない場所、新しい人間関係。

今朝、娘は登校する前に「ちゃんと友達できるかな…」と不安を口にしました。

私は、わかるわかると思いつつ、

「いい人はいっぱいいると思うけど、あなたに合う人と出会えたら良いね」と送り出しました。

 

良い人、悪い人の判断は個人的にするもので、

自分にとって良い人も誰かにとっては嫌な人かも知れません。

それは自分自身にも言えることだと思うので、

今の自分は、ちゃんと自分が好きな自分で居られているか?

と自分に問うようにしています。

他人軸で生きるのは辛いですが、

他人への配慮をしなくて良いということではありませんよね。

良好な人間関係は、自分に沢山の幸福をもたらしてくれますし、

その基本に相手への思いやりが不可欠だと思うのです。

 

娘には、相手を思いやる考え方はちゃんと育っているなと感じることが多いので、

その上で自分という軸をしっかりと持って、

自分で良い悪いの判断をして、

自分が歩いてるこの道はこれでいいのか?

ちゃんと自分が好きな自分で居られているか?

とたまに自問自答しながら、

多感な高校生活を楽しく過ごしてもらえたらと願っています。

そして、こんな風に私が感じていることを娘と共有できるくらいには、

娘が大人へと成長したことにも嬉しさが込み上げる今日この頃なのです(^ ^)

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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