おもてなしの心

私はたまに仲の良いお友達を自宅に招いて、

ランチを振る舞うことがあります。

その時は「身体に優しく彩り豊かに」を意識して、

盛り付けやテーブルセッティングにもそれなりに気を使います。

これをすると、「大変そう」と言われることがあるのですが、自分的には大変ではないのです。

実際に、何種類ものおかずを作って、それを並べるので、

料理の手順として大変かそうでないかと言えば、手はかかっているかもしれません。

でも、それは私にとっては「非日常」なので、

普段使いしていないお気に入りの器に、

見た目良く身体に良さげな料理を盛り付けるという、非日常を楽しんでいるのです。

毎日の料理にしたら、やっぱり食費も気になりますし、

常に料理にしっかりと時間を用意できない時もあります。

簡単に済ませたり、彩りなんて無視した茶色の食卓にだってなります。

日々の暮らしは、毎日三食、バランス良く食べることを意識しているので、

それで良いと思っています。

でも、お友達を招いての料理は、ちょっぴり特別な日。

その人との大事な時間。せっかく、時間と体力を使ってわが家に来てくれるのです。

おうちをスッキリと掃除して、お料理でおもてなししたい。

と、いつからか思うようになりました。

そして、盛り付けた料理を並べた時に、お友達が喜んでくれたら、

それが私へのご褒美になります。喜んでくれる顔を見ることが、私は嬉しいのです。

なので、大変だとか頑張ったとかはあまり思わず、

純粋にお友達との時間を楽しみにしつつ、笑顔を想像しつつランチを作ります。

でも、楽しく準備ができない時は、少しお疲れモードなんだと自覚して、

頑張らないランチにしたりします。

無理をして、楽しい時間を楽しむことができないともったいないですからね(^^)

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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