なりたい自分になる

こうなりたいと思う理想の自分と現実の自分。

この二つの距離が近ければ近いほど、

自分の人生における満足度は高くなるようです。

心理学では自己実現などと表現されたりしますが、

要は、自分の中にしっかりと「自分」をもち、自分の能力や可能性を発揮して具体的に行動し、なりたい自分に向かって努力と成長をすることで、自分らしい生き方ができるようになるということですね。

人はなりたい自分に向かって努力も成長もできる。

そういう力を持っている。ということのようです。

私もこの考えには共感していて、

だから目の前にある課題に向かって努力しよう、努力したいと思えます。

その努力によって、自分は今より成長できるならしていきたいし、

成長に終わりはないのではと思っているので、

自分の可能性をあきらめたくない、という思いもあります。

「こんな自分になれたらいいな」のイメージを持つことも大事だと思うし、

具体的なイメージであればあるほど、それに近づけるような言動が増えていくような気がします。

そうは言っても、いつでも前進できるわけでもなく、

立ち止まったり時には後退したり・・・

そうして、順調とはいかなくても少しずつ努力や成長を続けることで、

前まで見えなかったものが見えるようになったりします。

ただ漠然と「幸せになりたい」と考えるよりも、「どんな風に幸せになりたいの?」と

自分に聞いてみるのも良いかもしれません。

その幸せをつかむ為に、何をしたらいい?何ができる?と、

どんどん疑問が浮かんだり、じゃあこうしてみようと対策してみたり。

どんな時も無理は禁物ですが、

そうやって自分と向き合う時間も、

「なりたい自分になる」為の大事な要素になるのかなと思います。

 

 

投稿者プロフィール

有城蘭
有城蘭くれたけ心理相談室(札幌支部)心理カウンセラー
北海道札幌市を拠点に心理カウンセリングを承っております。心の声に耳を傾け、心に寄り添ったカウンセリングを心がけております。

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